空ら堀(からぼり)の紹介

 

 

「空ら堀」、、、溝の通路

 

 

 

洋風形・和風形・和洋折衷形と、ガーデニングは花を観る
だけでなく庭の造園も含まれると思います。

 

 

色々なデザインが有り、人様々で好みにもよりますが、

 

 

レンガ、芝生、枕木、ブロック、定盤、飛び石、垣根、下草、
針葉樹、落葉樹、野鳥の餌台、池、鉢物、野草や
園芸植物の
群落、岩、小砂利の敷石、筧、水鉢、焼け杭、菜園、等の中
から幾つかを体裁よくレイアウトし、より格好良くを目指し
て独自の庭にしたいと
考えます。

 

 

決まった基準などは無く、適当にあしらって満足する人や
小まめに造作
を変えて楽しんでいる人、また、自分でやらず
全部専門家に任せ
ている人 etc、、、。いろいろです。

 

 

その中でも、面積を有効に生かした格好良い感じの手作りの
庭は一つの
楽しみで、ガーデニングの醍醐味と言えるのでは
ないでしょうか。

 

 

ちなみに、和風形ですが写真のような 空ら堀 を作って
みました。

 

 

通路を一尺ほど掘っただけですが、気のせいか高低差が付い
てアクセント
のある庭になったように感じます。

 

 

スコップと玉切った丸太と小岩と防腐杭だけのシンプルな
ものですが、
平面よりもこの溝によって近くの草木が何となく
映えて見えるから不思
議です。

 

 

理想としては、もっと幅広く深く掘り側面を有効に生かしたい
ところです。

 

 

 


 

 

山の渓流を、たとえ小さなものでも我が家の庭に作れたら良いと
以前から考えていました。

 

 

ところが実際に作るとなると、流す水はどうするのか、ポンプで
循環させるには?電気は?

 

 

なかなか面倒です。

 

 

そこで、水を流さない 空ら堀 にすれば、代用品ですが簡単に
作れ
るのでは、という結論になりました。

 

 

そして作ったのが上の写真の 空ら堀 です。

 

 

自然の渓流は、山全体の一部分ですから落ち葉とか倒木や岩などの
部品もすべてが絵になりますが、都会地の小さな庭では同じように
はなかなか行きません。

 

 

流れのない 池 などは、落ち葉が堆積して始末に困ります。

 

 

その点、空ら堀はメンテナンスが楽なので良いと思います。

 

 

写真のシダみたいな植物は山菜の こごみ です。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

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