ミヤマキリシマを交配してみました
雌樹のミヤマキリシマツツジ
ミヤマキリシマの樹姿がコンパクトなので、間延びする樹姿の赤ヤマツツジを
交配して、枝の詰まった「ミヤマキリシマツツジ風ヤマツツジ」を作って見ると
どんな感じになるか、やってみました。
このミヤマキリシマの花色はピンクで綺麗ですが、ヤマツツジの朱色がどのように
生かされるかも楽しみです。
赤ヤマツツジの雄蕊をミヤマキリシマの雌蕊に添加して他家受粉させてみました。
他家受粉は自家受粉と比べて、受粉の成功率は低いと言われていますので、どんな
色の花が咲くか面白いので期待しています。
受粉の時に花粉が粘着性を帯びて雌蕊に着きますが、相性が悪いと(素知らぬ顔で)
上手く着きません。
今回のミヤマキリシマの雌蕊は、赤ヤマツツジの花粉を受け入れたように見えます。
交配の時は、少し妙な気分になります。(^^)
秋に種子が出来、来春に播種して育て、3~4年で花が観られればしめたものです。
雄樹の赤ヤマツツジ
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