「標高」と「海抜」について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「標高差によって植物は、生長が左右される。」と言われていますが、高山

植物は特に原産地と平地の環境の違いで、高地の草丈と低地の草丈に差が

出るようです。

 

 

 

品種にもよりますが、高山ではコンパクトで詰まった姿をしていても、平地

(都会地)で栽培すると間延びした感じになるようです。

 

 

 

風雪とか温度差などの過酷な環境と比較的温暖な穏やかな自然環境との差に

よるものと思われます。

 

 

 

さて、それでは我が家の標高は何メートルだろう?と調べてみました。それ

と以前から気になっていた、「標高と海抜」について「なぜ、統一しないで

二つ表記しているのか。」の疑問も解決したかったのです。

 

 

 

先ず当地の「標高」は、スマホにインストールしている「標高ワカール」と

いうアプリを使います。これは、GPSの我が家の位置に照準を合わせると

数値が出るようになっています。(簡単で便利です。)

 

 

 

当地の「標高」はスマホ記載で 133.5m と判りました。

 

 

 

 

「標高」と「海抜」については専門のサイトで調べたところ、「標高」につい

ては、東京の永田町にある憲政記念館構内に設置されている「日本水準原点」

の高度を基準点にしているようです。

 

 

 

「海抜」については、近くの海の平均海面からの高さを表していて現在で

は、「海抜」も「標高」も同じものとして扱っても良いと有りました。

 

(東京湾の平均海面から離れた離島などの場合は厳密には「海抜」と標記

しているようです。)

 

 

 

 

標高は二回修正されていました。

 

 

 

一回目は関東大震災、二回目は先頃発生した東日本大震災による地盤沈下に

よるものでした。

 

 

 

※1923年まで 24.5000m

 

関東大震災1923年に86mm沈下し24.4140m

(24.5000-0.086=24.4140)

 

東日本大震災2011年に24mm沈下した為、現在では 24.3900m

(24.4140-0.024=24.3900)

 

 

 

 

大した意味は有りませんが、これで疑問点は解決しました。

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は「河口湖」から撮った写真のようですが、富士山(3.776m)

の高さは「日本水準原点からの測量」によるものだと思います。

 

 

 

 

自分は単純に、「河口湖の水面から」の高さではないかと考えておりました。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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