実生のヤマツツジ開花
近在の山で採取した種子から約4年目で開花しました。
シャクナゲと違い、開花まで1~2年ぐらい速い感じです。
どの様に育つか判らなかったので鉢植えで沢山育てました。
朱赤色の花が緑の葉にマッチしているところが何ともいい感じで
大いに気に入っている品種です。
ただ唯一の難点は、枝が間延びすることです。露地植えで栽培すると
高さが1.5m以上になると思います。
鉢植えは、剪定を工夫してコンパクトに仕立てる必要があるかも知れません。
下の写真は、枝が直立しているので支柱を立てて保護している様子です。
次の写真は、伸びた主枝を剪定し高さを抑えたものですが、想定外に
花芽が着きました。
このぐらいの高さなら鉢植えでも良いのではないかと考えます。
花芽は着きませんでしたが、下の写真は比較的に間延びしない一鉢です。
三鉢共、同じ様に播いた種子から育った苗です。個体差が有りますね。
今年はよく陽に当てて花芽分化を促し、花は来年に期待します。
なお、この赤ヤマツツジは、当ブログに掲載のトップページヘッド画像の
背景の写真の赤い花に相当します。
今年開花したものと同種で実は、親の木なのです。
この木から秋に種子を採取して播種し、数回植え替えて育てた子供達であります。
「なんとか育てることができましたよ!」
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