ヤマツツジ(朱赤色)
R.kaempjeri(ヤマツツジ)
毎年近くの1.000m~1.500m程度の低山に登っています。高さは海抜
ですから、登山口まで車で行けば実際の行程は大した距離ではありません。
話は全然違いますが、最近 「加齢臭」という言葉を聞くことがあります。
カレイシユウ、最初は「何だ?」と思いました。
カレーライスのカレーの香りかと直感しましたが、とんでもない、年寄の
匂いの事を言っているようです。
どこの大馬鹿野郎が言い始めたのか、自分もやがては通過する道なのもさて
置いて嫌な言い方だし、日本語の下卑た最低の表現だと思います。
話は戻ります、、、。
山登りも低山とは言え年々きつく感じます。種子を採取するという目的が
あるから意気揚々と歩いていますが、「ただ景色を眺めるためだけ」
ならば躊躇するかも知れません。
お茶と握り飯を持って頂上に着き昼食。新鮮な空気の自然の山の中での
ひと時は好いものです。
目的の種子を、小分けする袋に採取して満足し下山する成り行きです。
日本各地にヤマツツジは自生していますが、写真のように黄緑色の
若葉に朱赤色の比較的大きな花弁のものは少ないと思います。
ヤマツツジというと薄紫色が割合と多いです。
沢山採りました。今年播いたものは写真のように発芽しています。
これを植え替えて更に、鉢に移植します。発芽率抜群で、これ程
沢山は多過ぎます。
この中から軸がシッカリしていて根が充実しているものを選別して夏の暑さ
も終わった秋10月頃に植え替えます。
採種は毎年10月です。さわやかな秋風に乗って下山ですが、やはり汗
ばみます。ただ、緑のオゾンの香りはしてもカレー臭は無いはずです。
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