小型ビニールハウス・・・3
「有ればやはり便利」
ここで説明したのは、独自のやり方ですから、他に最適な方法はある
と思います。種を播いて沢山発芽してから、移植移植を繰り返せば、
どうしても置き場所に困ってきます。それと我が家は、自然の位置の
関係で時に物凄い風が吹きます。
どうしたものかと散々苦慮の結果、ビニールハウスに到達した訳です。
見様見真似で素人が、初めて挑戦して小型ビニールハウスをなんとか
作りました。
農家で使っている大型(幅10~20m、長さ50~100m)のビニール
ハウスは専門家のアドバイスで本格的に作っているようです。そして、
1人ではなかなか出来ないし用地や費用を考えると気後れします。
自分で作れば、好きなように使い勝手アレンジも可能です。場所が
有ればもう少し大きく作りたいところです。
自分が作ったのは3.6m×2.1mですが、基本的にはこの応用で、
ある程度の大きさまで作れると思います。逆にもっと小さなビニール
ハウスならさらに簡単に作れる筈です。
冬は保温効果有り、風避けにもなり、夏は上部に寒冷紗を付ければ、
ある程度高温を抑えられます。
上部のビニールと腰巻きのビニールの間を開けて通風(Ventilation)
も自由です。それから、ビニールの厚みは0.1mmが一般的なようです。
実際に4年ぐらい使えます。我が家のは5年以上になりますが、部分的に
補修して使っています。2年ぐらい前に、70~80cmの大雪がありました。
その時は、近所の大型ビニールハウスは軒並み潰れました。大型なので
パイプの形状と重さの懸かり具合によるものと思います。
我が家のビニールハウスは幸い無事でした。小型なのとパイプが円形
ドーム状の形が良かったようです。それでも大分傷んできましたので先日、
外装を新調しました。
(パイプは其の儘で5年ぐらい使えたということです。)
是非、作ってみてください。貴重な園芸品の格納に最適ではないでしょうか。
作ってみると、意外に簡単でした。自分は使ってませんが将来、小型の灯油
ストーブを設置すれば温室も可能と思われます。
以上で「ビニールハウスの作り方」は終りです。
別の投稿記事(造園カテゴリー)に、ビニールハウスの張り替えもあります。
ご参照ください。
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