植え替え(1回目)

 

種を播いてから約1ヶ月で発芽しますから、その後の生長具合

を観て移植します。(だいたい双葉が開いたら暫くして植え替え

るのが良いようです。)

 

 

移植時期は大型・小型、品種によってバラバラですから一概に

言えませんが、盛夏になる前に完了したいところです。

(播種が早いほど良いと言うのは、逆算してこの1回目の植え

替えがあるからです。)

 

 

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1回目植え替えの直前の状態

 

山から採取した種子は元気がいいのか写真のように密に発芽します。

この中から必要な苗を選別して植え替えます。小さな苗に少し大きめの

苗が混ざっていますが、これは種を播いた後の潅水で隣の種子が流さ

れたものです。

 

 

 

準備する小道具に次のものがあります。

 

 

金網の篩(ふるい)、ピンセット、小型の噴霧器、ラベル(名札)、

ミキサーなど、説明では前後していますが有れば重宝します。

 

 

ミキサーは多量にミズゴケを粉砕する場合に使いますが、少量

ならば特別必要ではなく、篩(ふるい)で間に合います。

 

 

植え替えは、フカフカのベッドを別に作って置き、そこに苗を

ピンセットで引き抜いて適当な間隔をあけて植えこみます。

(間隔は品種によりその後の大きさを想定して決めます。)

 

 

根が長く伸びていますから1/3~1/4ぐらい切り詰めます。

これは、根に刺激を与えるというか気合を入れる為のようです。

 

 

ピンセットで軽く苗をつかみ、新しい苗床にギューと根を押し込み

安定させます。

 

 

植え終わったら噴霧器で潅水し更に安定させ、名札を立てて1回目

植え替え完了です。

 

 

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