マシケゲンゲとレブンソウ
Oxytropis shokanbetsuensis(マシケゲンゲ)
マメ目、マメ科の高山植物です。レブンソウ(礼文草)も同じ仲間です。
北海道の増毛山に自生しています。
以前、種子から栽培しましたが本州の夏の暑さで枯れてしまいました。
栽培は難しい方だと思います。
掲載している写真はほとんど自分が撮ったものですが、撮影できるまで
育ちませんでした。唯一、同系統のレブンソウは何とか花が咲くまで
栽培できました。
ところがレブンソウの写真は撮ったのですが、保存に失敗し写真は何処
かに行方不明になってしまいました。
高山植物は暑さに弱く、実物を継続して保存するのは難しいです。
せめて写真に残すべきだと思います。
カメラは古いものですが小型のレンズ交換式ニコンV1を使っています。
背景をぼかすため f1.8 交換レンズ装着、接写のためクローズアッ
プレンズも買い足しました。マクロレンズの代替えです。
本来は、解像力のある撮像素子フルサイズのカメラが欲しいのですが、
簡単には買えません。「ネットにアップロードしてブログなどに掲載する
だけならば、そこまでは必要ない。」と理屈をつけてあきらめています。
ちなみに、奇妙な?マシケゲンゲという名は、北海道・増毛山のレンゲ
が訛って(レンゲ⇒ゲンゲ)で、マシケゲンゲになったと聞いております。
増毛山・・・増毛(ぞうもう)? 光頭、逆ボタルの人がひっくり返って
喜びそうな山の名前ですね。 (^^)
Oxytropis megalantha 礼文草(レブンソウ)
北海道の礼文島・利尻島・知床半島だけに分布しているそうです。
草丈10~20cm、花色は紫~紅紫色、マメ科・オヤマノエンドウ属
栽培上、マシケゲンゲ・レブンソウいずれも、本州では真夏の高温、
特に夜間の温度が問題です。
難しい品種を容易に栽培できれば良いですね。
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