葉が寒さで茶色になっています
シャクナゲ原種ラセモーサム
Scabrifolium系 R.racemosum
個体により0.15~4.6mまでの低木。葉は長楕円形で、長さ1~5cm、幅0.8~2.5cm。
5弁花で漏斗形をし、径0.8~2.3cm。花色は白、ピンク、濃いバラ色、それらの
中間色。数花で花房を形成する。花期はこれも個体により3~5月。産地は雲南、四川
の2.700~4.500mの乾燥した石の多い山麓の丘、高山牧地、岩地など。栽培は容易。
シャクナゲの原種を種から育てていると、丈夫な品種だと言われていても
意外に難しい品種だったりもします。
日本の平地栽培ではやはり夏場のジトジトした夜間に弱るようです。
この品種も10数鉢育てたものが、現在3~4鉢が残っているだけです。
なんとか花が咲くまで枯らさないで育てたいものです。
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