クロマメノキ 001
「クロマメノキ」 学名:Vaccinium uliginosum L. ツツジ科スノキ属
樹高は30-80 cmになる。若い枝はやや角ばり、毛は無い。葉は厚い紙質で、長さ
1-2 mmの葉柄をもって互生する。葉身は倒卵形または楕円形で、長さ1~3cm、
幅0.4~2cmになり、先は丸く、先端に短い突起がある。葉の両面は無毛で、表面は
やや青みを帯びた緑色で、裏面はやや白みを帯び、網目模様の葉脈が隆起して目だつ。
葉の縁に鋸歯は無い。花期は6~7月。新枝の上部の葉腋ごとに長さ3~7mmの花柄を
もつ1個の花をつける。花柄の下部には1~2枚の小包葉があり、長さ1~5mmになり
形状や大きさに変化が多い。萼筒は長さ2mmの広鐘形で、先端は5裂し、裂片は3角
状円形となる。花冠は長さ4~5mmあり、つぼ状筒形で、先端はややせばまって浅く
5裂し先は反曲する。花冠の色は、黄緑色で赤みを帯びる。雄蕊は10本ある。
果実は径8~10mmの球状。黒紫色に熟し表面には白粉がつく。果実は食用になる。
長野県ではアサマブドウとして食用にされる。
高山植物「クロマメノキ」の実生の苗です。
別名「アサマブドウ」、地域的には北関東で長野県の「浅間山」に近いので
環境としては良いのですが、標高が影響するから上手く育てられるかどうか。
これも花が咲き実が成るのを期待しています😁
最近のコメント