チャボヒバ
チャボヒバ(矮鶏檜葉)
チャボヒバはヒノキ科ヒノキ属の園芸品種です。
同じヒノキ科ですが、「今にヒノキのように大きくなってみせる。」
という話の、アスナロ(当て字:明日檜)とは別種です。
園芸品種ですから、黄色い葉の黄金チャボヒバというのもあります。
チャボヒバは好い香りがします。刈り込み鋏や植木鋏で剪定すると
きに辺りに匂います。(ヒノキ独特の匂いです。)
写真の鉢植えは、チャボヒバの枝を挿し木したものです。挿し木は
容易です。半信半疑で3本挿してみたのですが全部活着しました。
これは鉢植えで生長は遅いですが、露地植えにすれば3~4年を経て
一気に生長するようです。そして、秋の時期の紅葉も綺麗です。
全体的には生長が緩やかですから、大きくなっても2~3m位なので
手軽に楽しめると思います。実際には、刈り込み鋏でなく植木鋏で
丁寧に剪定すると好い格好になります。
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