実生栽培のやり方

実生栽培は、種を播いて発芽した幼苗を育てる事ですが、簡単な

例では小学生の頃にアサガオで実験の記憶があると思います。

単純に、その辺にある土を鉢に入れ米粒ほどの黒褐色の種子を

パラパラと蒔いて水をジョウロでやると芽が出て蔓（ツル）を

伸ばし青色や赤紫色の花が咲きましたね。

あのタネマキの話です。

いろいろな種類の樹や草花をアサガオと同じように種から育てる

にはどうするのか？

「野生の気に入った植物を手に入れることができたら、、、。」

こんな風に考え、いろいろ調べてやってみました。

趣味の自己流のやり方ですが、具体的な手順を書きました。

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何か夢中になれる趣味は良いですね。高山植物
などの栽培を続けているうちに「楽しさの深み」

に引き込まれて行きます。

上のプロフィール画像は、子供の頃に見た事のあ
るイトトンボです。

当時は、糸蜻蛉を通称　「とうせみ」と呼んでい
ました。

東京の板橋に居ましたが、近くの広い工場跡地に
草原が有って、終日トンボを採って遊びました。
蜻蛉は主にギンヤンマ、キンヤンマで、篠竹の先

にトリモチを唾を付けて指で塗り込み、地面に腹
這いになって竹竿をくねらせ蜻蛉にトリモチを着
けて捕まえる方法でした。

ギンヤンマ、キンヤンマは、低空で群れをなして
飛んできました。まさか、捕まえられるとは考え
もしないで次から次へと飛んで来るのを、匍匐前

進、すかさず竿を立てて蜻蛉に当たるようにする
わけです。

その蜻蛉とは別ですが、雑草の上を飛び交う３
センチ位の繊細な蜻蛉に特に興味がありました。

実際の蜻蛉の胴体の色は、青、黄、赤、オレンジ

などの鮮やかな色をしていました。小さいから凝

視して探さないと雑草に紛れました。

運良く、たまたま飛んできた糸蜻蛉を撮影するこ
とができました。

鮮やかなコバルト色の4センチ位の大きさでカメラ
目線で静止していてくれました。