革質の葉 シャクナゲ原種
ハンセアーヌム・ナヌム(R.hanceanum var.nanum)
1mまでの小低木。葉は卵形披針形から倒卵形で、長さ5.5~7.5cm、幅2~3.5cm。
5弁花で、径2~3.5cm。花色は淡黄色。数花で花房を形成する。花期は4月。
産地は西四川の1.500~3.900mの低木林中。栽培は容易。矮性で花を除き全体が
小柄である。
種からここまで生長しましたが、花を着けるのはまだまだ先のようです。
革質の葉が魅力的です。
種を播いて、苗は4,5鉢有れば充分なのですが、乱暴に育てても思った
より丈夫で植え替えるのに大変なほど残りました。
葉のフチが黄色くなっているので、きっと想像以上に水分を欠かせない
タイプのようです。
原種シャクナゲは高山植物ですから、平地での栽培は、なるべく鉢内の
水分の停滞を極力避けるようにしています。
品種によって、水を欲しがるもの、それ程欲しがらないものとがあるの
かも知れませんが育ててみなければ判りません。
このシャクナゲは、もっと水をジャブジャブ与えても良いらしいです。
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