アマミセイシカ 開花期待
種を播いてから10年以上になります。
当初は発芽した苗を毎年小さな鉢に植え替えながら、遅くても5~6年で花が
咲くものと思い大事に育ててきました。
途中何度も枯れそうになり、北関東ではカラッ風の乾燥などで難しいのでは
と半ばあきらめていましたが、思い切って地植えにしたところ何と枯れそうな
苗が持ち直して、ここまで育ちました。
こうなると、今度は開花を期待してしまいます。以前に埼玉の川口で
奄美群島のアマミセイシカでなく台湾産のセイシカを栽培し直径15センチ
位の花が咲きました。なんとなく上品な花でした。
アマミセイシカは、セイシカより花は少し小ぶりですが種子が手に入ったので
味をしめて?播いてみたのでした。
同じツツジ科でもセイシカとアマミセイシカはツツジとシャクナゲの中間的
存在だそうです。変な例ですが例えると、ゴリラと猿に対してチンパンジーの
感じだと聞いたことがあります。
また、葉の形状が上に反るか下に反るかの違いがあるらしいですが今の段階では
判別できません。いずれにしても、写真のようにアマミセイシカの葉は革質の
良い感じです。
花が咲くまで継続して掲載しますので合わせてご期待ください。
下の写真は全体の姿です。上の写真は拡大したものですが、どの芽が花芽分化
するのかあるいは、全部葉芽で終わってしまうのか現在不明です。
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