赤ヤマツツジについて
赤ヤマツツジの種子を採取した親木
上の写真は、数年前の6月初旬に群馬県の榛名山塊で撮影したものです。
その後、10月初旬に写真の樹から種子を採取し翌春に播種して
苗を育てました。
下の写真は、同じ採取した種子から育てたものの比較です。
「赤ヤマツツジの苗001」は、葉の色が黄ばんでいますが実際の色です。
「赤ヤマツツジの苗002」は、山の親木の葉の色に似ています。
赤ヤマツツジの苗001
赤ヤマツツジの苗002
同じ種子から違う葉色のものが出るのは面白いですね。果たして花は
どうなるのか興味あります。
育ち具合も違っていて、「赤ヤマツツジの苗001」は5号鉢、
「赤ヤマツツジの苗002」は6号鉢です。
種子から約2~3年なので、多分、再来年には花が見られると思います。
赤色のヤマツツジにも、花の大きさや花色など様々ありますが、この
ヤマツツジ花も大きく、赤色は濁らない鮮やかな色をしています。
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