シラユキゲシ(白雪芥子)
シラユキゲシ(白雪芥子)
別名:スノーポピー
科・属:ケシ科シラユキゲシ属
学名:Eomecon chionantha
原産地:中国東部
多年草/常緑
高さ:30~50cm/花径:40~50mm
地下茎を伸ばして増え、長い葉柄のある葉を根生する。
茎、葉柄は赤味を帯びる。葉身は心形でゆるやかな波状の鋸歯がある。
4~5月頃、花茎を伸ばして一つの花茎に数個の花をつける。
萼片は2つで、開花時には落ちる。花弁は4枚で白色。黄色い雄しべが
多数あり、子房は卵形で柱頭は2裂する。
半日陰で湿った場所を好む。耐寒温度は-10℃程度。
ここ数年、姿を見ないので枯れたのかと思っていたのですが、今日
見つけました。他の鉢を置く台の下の雑草と紛らわしい場所に生き
残っていたようです。日陰の、あまり直射日光の当たらない場所が
良いらしい。ドクダミの好む環境と同じ様ですね。
写真のように一枚の葉だけですが、掘り起こして鉢に植えました。
植え替えないでそのままでも良いのですが、また、見当たらなく
なりそうなので大事に植え替えました。
花は、下の写真を借りて掲載しましたが、来年に蕾ができたら自分で撮影して
掲載します。ネットで調べたところ暑さにも寒さにも強いそうです。
自分は、ツツジ科とマメ科を集中して栽培していますがケシ科も好みです。
最近のコメント